2022年8月11日~14日に株式会社スクーミーは、スクーマーズキャンプ2022を開催しました。

普段はオンラインで顔を合わせているクルー(講師の大人)と、スクーマーズ(子どもたち)が実際に会って、スクーミーを用いて様々な経験をするという内容の濃い4日間を過ごしました。

 

1日目

初日は、甲府工業専攻科様にご協力いただき、自分でコネクターをつくりました。

普段当たり前のように使っているコネクターがどのようにつくられているのか、はんだ付けの体験を通して、学ぶことができました。

2日目

2日目の朝は、スポーツを行いました。

体操と散歩をしたあとに、バドミントンシャトルを投げて的に当てるゲームを行いました。

的にシャトルが当たると、音が鳴る仕組みをスクーミーボードを使ってつくったので、スクーマーズは音を出すことを目標に、一生懸命シャトルを投げていました。

全身を使って投げることを意識し、しっかりと汗をかいてから2日目をスタートさせました。

午前中は、アートを楽しみました。

真っ白なキャンパスに全員で色を付けていく活動を通して、自分の感性やアイデアを表現することを学びました。

午後は、SSS(スーパー・サイエンス・スクーマズ)の称号獲得訓練が始まりました。

本キャンプ最大の目玉イベントであるこの活動では、スクーマーズは自分で調べたいものを見つけ、実験方法を考え、センサーを使ってデータを取ることを行いました。

自分で動機から実験方法まで考えることで、科学的な見方・考え方を身につけることができました。

 

3日目

3日目は、SSS称号獲得訓練の続きを行いました。

午前中は、実験をもう一度行い、自分のデータの確実性や再現性を確かめました。

午後は、発表資料を作成し、SSS称号獲得試験に向けて準備を行いました。

収集した実験データをまとめ、考察を書き、プレゼン資料を完成させました。

緊張感のある中での発表でしたが、全員が自信をもって発表ができました。

そして見事、SSSの称号を獲得することができました。

 

4日目

最終日は、山梨中央銀行様とのコラボイベントを開催し、「音が鳴る貯金箱」をつくりました。

お金の歴史や、紙幣に隠された秘密について学ぶことで、金融への興味関心やリテラシーを高めることができました。

また、家族皆で貯金できる貯金箱を自分で作成することで、皆で貯金をしようとする意欲が高まりました。

 

4日間を通して、スクーマーズに多くの学びの場を提供することができました。

山梨社様には、シルクガーデン内の多くの施設を貸していただき、そのおかげで本キャンプを開催することができました。

来年度以降も、スクーマーズの体験的な学びを創出するためにも、スクーマーズキャンプを継続していきたいと考えております。

 

株式会社スクーミーについての詳細はこちら

https://schoomy.com/